2015.11.28
セルフマネジメントできる人材の育成
既にメンタルへルスのカウンセリングサービスを導入していましたが、気軽にカウンセリングを受ける習慣がありませんでした。そこでコンケアを使って、自分の心と身体のバランスを日々知りながらセルフマネジメントできる人材の育成を目指しました。
園長と施設長が従業員のコンディションを確認
日々の率直な気持ちの伝えあいとしてコンケアを活用しています。「いつもと違う」サインメールが来た時は、コミュニケーションの機会として活用しています。
「自分たちを大切にしてもらっている」という感覚
「自分のことを気にかけてもらっている」「自分たちを大切にしてもらっている」という職場の雰囲気づくりに、コンケアはとても役立っています。コンケアは、自分の心や身体の状態をお天気で表現するという、判りやすいツールだったので、新人職員や非常勤職員にも受け入れられやすかったと思います。
また上向き傾向の人に声をかけると、率直なポジティブ反応がかえってくることがあり、会話が弾むきっかけになっています。上向きな心理状態のときに、職員との関係の土台を築けることは良いと思います。職員自身がまだ気づけてない、あるいは目を向けようとしない心理の変調がサインとして通知されることがあり、すでに具体的事象として把握していることを別の角度から分析する良い機会として捉えています。